道玄坂地区の将来像づくりに向けて(2012年)

2012年(平成24年)7月に、それまでのまちづくり勉強会の成果をリーフレットの形式にてまとめたものです。2019年2月より道玄坂二丁目地区を主な対象エリアとして再度まちづくり勉強会を始めた際、議論のベースにもなっていったものです。

以下よりページをめくっていき、内容をご覧になることが出来ます。

道玄坂リーフレット2012年版



地区計画の提案(2019年)

2012年に作成したリーフレットの内容をベースに、2019年11月に渋谷区へ地区計画の地元案ということで提案を行った際の内容のポイントとしては、以下のようになっています。エリア全体でのにぎわい・活性化健全で安全安心なまちへの転換を図っていくためにも、まずは「回遊性・歩行者ネットワーク・交通動線」づくりを進めていくことが、その軸になっていくのではとの考え方です。



地区計画の都市計画決定(2021年3月)

2019年11月に渋谷区へ地区計画の地元案の提案を行い、その後渋谷区主催によるまちづくり意見交換会、更に都市計画としての策定に向けた意見交換会等を通じて、2021年3月に道玄坂二丁目地区における地区計画等が都市計画決定されました。

地区計画に係る計画書・計画図等は、渋谷区ホームページ「道玄坂二丁目地区まちづくり」の部分に掲載されています。



まちづくりの具現化に向けての提案(2022年2月)

道玄坂二丁目地区におけるまちづくりの具現化のためには、地区計画に掲げられている「まちづくりの目標」(以下がその項目の概要)、
・渋谷らしいにぎわいの創出
・大中小の多様なスケールの都市空間の維持・創出
・回遊性を高める歩行者ネットワークの創出・強化
・界隈性を有する路地的空間の継承
・緑の充実や防災性の向上等安全安心なまちの実現
をより具体化させていくことが重要と考えられることより、地区計画を踏まえ、更に、目指すまちの将来像実現の後押し・促進となるようなまちづくりルールの考え方等として、渋谷区に対し2022年2月に再びその地元案としての提案を行いました。

この提案においては、当地区の実情に即しながら、柔軟なまちづくりが進められるようにしていくため、都市計画に基づく規制緩和などの利用も図れる制度である「街並み再生方針」の当地区への導入検討の要請とのことで、渋谷区に対し地元案としての提案を行ったものです。

この提案におけるまちづくりルールの考え方等のポイントとしては、以下のようになっています。

道玄坂_街並み再生方針提案のポイント20220322